できることから
私
オペ室看護師になって2年が過ぎる。
これまで生きてきた中で一番怒られた。いろいろ萎縮した。
最初にオペ室に配属されたとき、外国に来たかと思った。ちんぷんかんぷん。話してる言葉がわからない。
先輩看護師:「〇〇とってきて!」
私:「…。」
〇〇がどこにあるのか、はたまた〇〇が何なのか分からなかった。重症だ。
でもね。だいぶ余裕がでてきた。なんとなく場所も用途もわかる。
オペ室が母国とまで言わない。カタコトな留学生くらいだろうか。
ワタシはワタシ。
うむ。次なる一手だ。
私は理学療法士として4年間働いた。
オペ室で何か活かせないものか。
うむ。
体位作成。術前訪問。術前訓練。術中モニタリング。体温管理。
やれそうなことがたくさんあるではないか。
特に周術期チームというものが当院にはある。
私もそのチームの一員だ。
周術期管理チーム
周術期管理チームとは、なにをするのかな。
「統合された術前・術中・術後管理を多職種チームで実施する」
むむむ!?何を?。
「術前評価や薬剤管理、口腔機能管理、疼痛管理、栄養管理、リハビリテーション、カウンセリングなど」
ほうほう。
「関連するすべての医療者が患者さんの情報を共有して、担当者がばらつきのない均一な医療を提供する」
お分かりのように、術前から術後、退院までチームでみていこうというものだ。
今思えば看護師長の意図的に計らいによって周術期チームに加わっている気がする。
「お前。OPE室やめる前にここでPTの経験を活かせよ。おら。」って。
言われてる。気がする。
ありがたい話です。
頑張ります。
まずは、術中に「どんな視点でPTが活かすことができているのか」、「新たに何を活かすことができるのか」考えてまとめてみます。